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サラの鍵
サラの鍵_b0020911_0203491.jpgナチス占領下でのフランス警察による
ユダヤ人迫害の
ベルディブ(冬季競輪場)事件は
あまり知られていないですよね。
こんな悲惨な事があったんですね。
サラと弟がどうなったのかが
ミステリー感いっぱいで
かなりハラハラします。


1942年、ナチス占領下のパリ。ユダヤ人一斉検挙によって
連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。
それから60年後。パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストの
ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、
ヴェルディヴ事件を取材するうちに、引っ越そうとしていた
夫のアパートで起こった悲劇を知ることとなる・・・・。

悲惨だとかひどいとか、言うのは簡単だけど
ジュリアが「あなたがその場にいたら、どうした?」と
いう問いかけは、本当に考えさせられる。
真実を知り、そのことを伝えて、新たな道を歩んで行く
ラストは希望が持てるものでした。

映画『サラの鍵』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
悲惨な歴史の中でも、脱獄を見逃してくれた警官や
サラを助けてくれた農家の夫婦などのように
勇気を持った名のない人々がいたことを信じたいと思いました。
by cinema-can | 2012-02-13 00:22 | cinema
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