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K-20 怪人二十面相・伝
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二十面相といえば、
江戸川乱歩が思い浮かびますが、
こちらは、北村想の
「怪人二十面相・伝」が
原案の作品です。
なんか日本版マスク・オブ・ゾロの
ようなお話でした。

第二次世界大戦が回避された架空の世界「帝都」では、
極端な格差社会となり、富裕層の美術品や骨董品を
鮮やかに盗み出す“K-20”こと怪人二十面相が世間を騒がせていた。
ある日、サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、
財閥令嬢・葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との
結納の儀に潜入して写真を撮ってくる依頼を引き受けるのだが・・・・。

う〜〜ん!やっぱり金城くんはカッコイイ!
白い鳩を大事にしてるトコは笑えました。
(また、鳩かい!)
仲村トオルの明智小五郎も悪くはないけど、
この前まで観ていたドラマの影響で、
「グッチィ〜〜!」って言い出しそうでしかったなかったけど(笑)
令嬢役の松たか子もはまっていて、
「良家の子女のたしなみですから・・!」って
セルフが流行りそうです。
あと平吉をサポートする國村隼・高島礼子夫妻が
とってもいい味だしてました。
それと小林少年役の美少年・本郷奏多くんや
浪越警部の益岡徹もなかなか良かったです。

まあ残念ながら、感のいい人ならなんとなく二十面相の
正体がわかってしまうので、先が読めますが・・・。
コミカルな部分も結構ありますし、
娯楽作品として、楽しめる作品です。

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K-20 怪人二十面相・伝←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
なんか原作を読んでみたくなりました!
パート2まであるんですね〜。
by cinema-can | 2008-12-26 00:56 | cinema
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