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SPIRIT-スピリット-
b0020911_23484247.gif実在した中国武術の伝説的人物
霍元甲(フォ・ユァンジア)を
ジェット・リーが、見事に
演じきっていました!!
格闘技好きな方には
たまらない映画でしょう。

病弱な少年だった霍元甲は、天津一の格闘家へと
成長していきますが、その傲慢さゆえに恨みを買い
家族を殺され、唯一の親友にも見放され、
放浪の果て行き倒れてしまいます。
その田舎の農村で目の見えない月慈(ユエツー)スン・リーに
助けられた霍元甲は、田植えなどを手伝いながら、
自分を見つめ直し、少しづつ再生していきます。
この田舎の映像はとてもきれいで、穏やかでゆっく〜り時間が
流れている感じで、いかにも傷ついた人が
生まれかわれるイメージでした。

やがて、故郷にもどった霍元甲は、外国の格闘家にバカにされて
すっかり落ち込んでいる中国の状態に、自らが立ち上がり、
全ての流派にこだわらない精武体操会を設立します。
これに、霍元甲が留守の間も秘かに家を守ってくれていた親友が
全ての財産を投げ出して参加してくれるのです。
この友情がまた泣かせるところです。
そして、舞台はいよいよラストの異種格闘技戦へ・・・・。

中村獅童は、なかなかおいしい役で、
ちょっとかっこ良過ぎでした!!(笑)
それに比べ、原田眞人は今回も超〜悪役で、お気の毒でした。

SPIRIT -スピリット-←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとり言)
ちょっと気になって、調べてみましたが、霍元甲は本当は毒殺ではなく
喀血病の悪化による病死だったそうです。
日本人による毒殺説は、戦後に書かれた小説でそうなっていたから
みたいで、やはりそれだけ中国人に嫌われているんですね〜。
微妙だわ〜!!
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by cinema-can | 2006-03-31 23:50 | cinema
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
b0020911_22195163.jpg

ウォレスとグルミットは、大好きなので
とても楽しみにしていました。
残念ながら吹替版しかやっていなかったので、
欽ちゃんの声がちょっと気になったけど、
それ以外は、大満足でした。

今回は、ウォレスとグルミットは、アンチ・ペスト(害獣駆除隊)を
やっているのですが、害獣と言ってもブタ鼻のうさぎさんです。
(でも、結構いっぱい出てきます。)
そして、出動の仕方が、まるでサンダーバード!!
最初からなかなか楽しませてくれます。
登場人物も、みんなちょっと滑稽で個性的でおもしろいです。

いつもながら、ウォレスのとんでもない発明品で、
忠犬グルミットは、今回も大変です!!
しゃべらないのに表情だけで、
全てを表現するグルミットの動きは最高です。
う〜〜ん!やっぱりいいなぁ〜グルミット(^-^)vv/
可愛いし・・賢いし・・・、私もほしいよ〜〜〜。

とても楽しい作品ですので、お子様づれにもお勧めです。

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとり言)
今回はキャラクターを使って、箱庭風に作ってみました!!
ちなみに私は、ウォレスとグルミットのシリーズでは
「ペンギンに気をつけろ!」が1番好きです。
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by cinema-can | 2006-03-26 22:27 | cinema | Trackback(12) | Comments(6)
ブロークバック・マウンテン
b0020911_2347544.gifカナディアン・ロッキーで
撮影された大自然のシーンは、
本当に壮大で美しかったです。
特に空の美しさは、格別で
すっかり心を奪われました。
そして、物凄い数の羊!!
山を駆け上がっていくシーンは、絶品でした。
(数えてる人は、よく眠くならないものです・・・(~_~;)

ストーリーは、羊の放牧の季節労働者に雇われた2人の男性が
過酷な労働の中で、友情を超え愛しあってしまい、
いったんは、それぞれの地元にもどって結婚し、
子供もできるのですが、お互いを忘れられずに
20年、秘密裏に関係を続けてゆく物語です。

好きな事だけやって生きていきたい自然派の、
ジャック(ジェイク・ギレンホール)に対して
常に心に後ろめたさを感じているような無口で無骨な
イニス(ヒース・レジャー)。
この2人の演技も素晴らしかったです。

ただなぁ〜、やはりどアップの男同士のキスシーンなどは、
ちょっと引いてしまいます!!(笑)
私も・・・結構心が狭かったのかも知れません。(汗)
全体的には、愛情というより深い友情の延長線のような感じでしたが、
やはりアメリカ南部の保守的な土地柄では、
認められるわけはないので、切ない愛の物語です。

これは、誰にでもお勧めできる作品とは
ちょっと言いがたいですが、大自然の映像は必見です。

ブロークバック・マウンテン←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

b0020911_23474033.gif(ルナのひとり言)
とても素晴らしい作品ではあったけれど、
一般受けはしないかもしれないなぁ〜。
そういう意味では、アカデミー作品賞は「クラッシュ」で
正解だったのかもしれません。
ワイオミング州の牧場主やカウボーイたちは
この映画に憤慨しているらしいので、そのせいかも・・・。
う〜〜ん、でも実際こんな2人がいそうな気もする。(笑)
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by cinema-can | 2006-03-20 23:52 | Trackback(33) | Comments(8)
イーオン・フラックス
b0020911_0142222.gifなんとなくラジー賞ぽいと
評判の作品ですが、
友人の誘いで、ちょっと観に
行って来ました。
たしかに、はぁ〜?って言う
ツッコミどころは満載でした(笑)

それにしても、シャーリーズ・セロンはすごいなぁ〜。
惜しみなくその美貌とスタイルを披露してくれます。
アクションというかアクロバティックもすごいです!!
見事な開脚や、蜘蛛のようなほふく前進も見せてくれます。
最近、「モンスター」や「スタンドアップ」で
地味な姿が多かったせいでしょうか?
とてもセクシーなパジャマ姿もあります。
(普通の人には、とても着れない・・・・)

内容は、近未来SFものですので、ちょっとどこかで
観たようなお話ぽいですが、映像はすごく綺麗でした。
あと、なんか日本ぽい畳とか和傘とかも登場します。
それから、シャーリーズ・セロンの不思議な衣装の数々も
なかなかおもしろいです。

えっと〜、シャーリーズ・セロンのファンには
お勧めの映画でした。

Aeon Flux Movie - Official Site: AeonFlux.com←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♡
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by cinema-can | 2006-03-17 00:17 | cinema | Trackback(25) | Comments(4)
「ブレイブ・ストーリー/上・下」 宮部みゆき (著)
b0020911_16345383.gif宮部みゆきと言えばやはり、ミステリーが
1番おもしろいとは思うけど、
彼女のファンタジーも結構好きです。
しかし・・・、この厚みはなぁ〜、
(大きいし重い・・・・笑)
ちょっと躊躇していましたが、
アニメとして映画化もされるし、
図書館でたまたま借りられたので読んでみました。

普通に幸せな生活を送っていた小学5年生のワタルに、
突然両親の離婚話がふりかかります。
父は家を出て彼女のもとへ、傷ついた母は、ワタルを道連れに
ガスせんをひねって、自殺をはかります。
そんな中、助かったワタルは、友人ミツルの言っていた
運命を変えることのできる女神の住む世界「幻界(ヴィジョン)」へ
再び平和な家族に戻りたいという願いをかなえるため
出かけて行きます。
幻界で、水人族にネコ族、火を噴くドラゴンなどに助けられながら
5つの「宝玉」を手に入れ、女神のいる「運命の塔」を目指す
ワタルを待ち受けるものとは・・・・・?

上巻は、なかなか緊張感のある現実世界の描写が大半で、
下巻は、ゲーム好きな著者ならではのR・P・Gのような幻界世界。
かなりの長編ですが、全体的にとても読みやすいので、
それほど時間はかかりません。
読み終わったあと、主人公ワタルが強くたくましく成長した姿に、
ちょっと素直に感動してしまいました。

宮部作品は、「クロスファイア」「模倣犯」「理由」と映像化されていますが、
どれも今一つだったけど、今回はアニメだし、
声優にはちょっと・・・問題がありそうですが・・・・?
まあ期待して夏を待ちましょう!

■お気に入り度 ♥♥♥♡

Bravestory←映画公式サイト
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by cinema-can | 2006-03-12 16:40 | book | Trackback(1) | Comments(8)
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
b0020911_1442451.jpg

私のナルニアとの出会いは、小学校の図書館でした。
その魅力にすっかりはまってしまい、7巻を一気に読破しました。
社会人になったばかりの頃、本屋さんでナルニアを久しぶりに
見かけた時は、懐かしくてつい全巻購入してしまいました!!
そして、今でも家の本棚の一角に鎮座しております。
そんな思い入れのある作品ですから、今回はアマアマです。

まず最初に、原作は児童文学ですから、
ストーリーは、はっきり言って子供向けです。
だから、「ロード・オブ・ザ・リング」のような大人向けの
ファンタジーを期待すると、ちょっと物足りないかもしれません。
しかし、原作ファンの私としては、かなり良い出来だったと思います。

ペベンシー家の4人兄弟の子役たちも、すご〜く秀でているとは
言いがたいけど、それぞれ良い味を出していて魅力的です。
特に、ルーシー役のジョージー・ヘンリーは可愛いです。
素直な演技で、なかなか好感が持てます。
そして白い魔女の、ティルダ・スウィントン!
まさしくピッタリな役で、冷酷で美しい魔女に仕上がっています。
凄まじいCGでりっぱなアスランもお見事でした!!

いかにも、ディズニーらしく明るくて、清く正しく美しい!
正統派ファンタジーです。
お子様づれには、お勧めの作品ですが、殺伐とした昨今には、
こんな正統派ファンタジーで、子供にかえって夢をみるのも
いいかも知れませんよ。

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女←公式サイト

(ルナのひとり言)
今回は、ちょっと特大イラストです。(どうでもいいことですけど・・・笑)
原作では、プリンだったんだけど、映画では「ターキッシュ・デライト」って
お菓子になっていました!
めちゃ甘そうだったけど、ちょっと食べてみたいなぁ〜。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り
C.S. Lewis C.S.ルイス 瀬田 貞二 / 岩波書店
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by cinema-can | 2006-03-08 14:44 | cinema | Trackback(54) | Comments(8)
第78回アカデミー賞発表
b0020911_095194.jpg今年もアカデミー賞が発表されましたね〜。

★作 品 賞 『Crash/クラッシュ』
★監 督 賞 アン・リー
 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
★主演男優賞 フィリップ シーモア・ホフマン
 『Capote/カポーティ』
★主演女優賞 リース・ウィザースプーン
 『Walk the Line/ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
★助演男優賞 ジョージ・クルーニー
 『Syriana/シリアナ』
★助演女優賞 レイチェル・ワイズ
         『The Constant Gardener/ナイロビの蜂』

やはり同性愛映画は、はずしてきたのか〜って感じですよね。
ますます「ブロークバック・マウンテン」は、観たくなってきました!!
まあ、たしかに「クラッシュ」は、考えさせられる映画だったですからね。
あと「カポーティ」も結構気になるなぁ〜。

ハウルは残念でしたが、ウォレスとグルミットは、
大好きなので、「野菜畑で大ピンチ!」は、必見です!!
(特に犬のグルミットは、かわいいですよ〜。(*^^*)vv)
ウォレスとグルミット←オフィシャルサイト

それにしても、トム・クルーズは「ゴールデン・ラズベリー賞」で
こきおろされていましたねぇ〜。お気の毒に・・・・(笑)
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by cinema-can | 2006-03-07 00:13 | cinema | Trackback(10) | Comments(4)
「神の手/上・下」パトリシア・コーンウェル (著) 相原真理子 (翻訳)
b0020911_23501072.jpg「検屍官ケイ・スカーペッタ」
シリーズの14作目です。
前作の13作の「痕跡」が
かなりつまらなかったので、
ど〜しょうか迷ったのですが、
今回は、前作よりかなり
ましでした。

ただ主人公のケイを始め、主な登場人物であるルーシー、マリーノ、ベントンの
誰一人幸せでないのがなんだか暗過ぎます!!
年齢がふえるごとに、人間同士の関係も難しくなるのは
分かる気がしますが、作者コーンウェルの精神状態を
反影している感じがします。

あと、犯人像がいまひとつだし、ラストは「ふう〜ん!」という感じで、
ちょっと物足りないなぁーーーー。
せめて長〜くつきあっている登場人物たちには、
もっと幸せになってほしいなぁ〜。

■お気に入り度 ♥♥♡
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by cinema-can | 2006-03-04 23:54 | book | Trackback | Comments(0)
クラッシュ
b0020911_155297.jpgう〜〜ん!なんかすごい!!
ちょっと説明するのは
難しいのですが、
人間の日常に潜むどうしょうもない
怒りや悲しみ、愛を描いた
ヒューマン・ドラマです。

舞台は、ロサンゼルス。ハイウェイで起こった自動車事故をきっかけに
色々な人種、階層、職業の人々が1つの物語に繋がれていきます。
単なる人種差別だけではなく、アメリカのように多種多様な人々が
暮す街だからこそ潜む社会問題を、
それぞれリアリティのあるストーリーで描かれています。
セリフの1つ1つも結構重いものがありました。

全ての登場人物が、主役であり、善人であり悪人にもなるうるのです。
それでも人は、誰かと繋がっていなければ生きていけない。
観ていて、決して楽しい話ではないけれど、
人間として考えさせられる事は、たくさんあると思います。
そして、心暖まるシーンもあるので救われます。

ただアジア系の人種に対して、少し扱いがなおざりな気がしました。
それがちょっと残念です。

crash←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥♥
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by cinema-can | 2006-03-02 01:08 | cinema | Trackback(25) | Comments(12)