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カテゴリ:book( 94 )
「舟を編む」三浦しをん
b0020911_2251572.jpg登場人物は、みんな
ちょっと変わった人たちですが、
なんだか好感が持てて、
面白かったです。



一冊の辞書を創るのが、これほど大変な事だったとは、
正直考えたこともありませんでした。
学生の頃は、辞書を引く事も結構ありましたが、
何年か前に電子辞書を購入した際に、棚の一部を占めていた辞書類を
全て処分してしまいました。
その電子辞書も最近ではほとんど使うことなく、
今はすぐにネット検索してしまいます。
この本を読んで、辞書を創る人々の並々ならぬ時間と情熱を感じ、
せめて国語辞典くらいとっておけば良かったな~と、
今更ながら思いました。
辞書の紙の質とか比べてみたかったです。
電子辞書やネットだと、文字数をそれほど気にすることないし、
究極の用紙も必要ないですよね~。
便利だけど、何かさみしくもありますよね-。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
映画は観たかったけど、見れなかったので
DVDが出たら、ぜひ観ようと思っています。
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by cinema-can | 2013-10-27 23:02 | book | Trackback(1) | Comments(2)
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野 圭吾
b0020911_2139253.jpg強盗を働いた3人は、町外れの
古びた廃屋に逃げ込むが
そこは、30数年前にあらゆる悩みの
相談を請け負っていたナミヤ雑貨店だった。
そんなとき、一通の相談の手紙が
郵便口から届く。
それは、時空を越えた過去からの手紙だった。

ミステリーというよりファンタジー的な作品でした。
ナミヤ雑貨店と丸光園の繋がりの根本が、とてもロマンチックですが
心に残るというほどではないので、すぐ忘れてしまいそうな気もします。
みんな幸せになっている中で、魚屋ミュージシャンが
なんかちょっと気の毒すぎるよねー。

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
いかにも映像化を意識した作品だな〜って感じです。
多分映画化か、そのうちフジあたりのテレビドラマかしら。。。
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by cinema-can | 2013-09-16 21:41 | book | Trackback | Comments(0)
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上 春樹
b0020911_18105118.jpg村上 春樹の本は、ほとんど
読んでいるけど、
最近の異常なフィーバーぶりは
正直ちょっと引いてしまう。。。
元々「村上 春樹」という作家は
一般受けするタイプではないと思うのです。
しかし、海外で結構人気が出たせいか
マスコミに騒がれたせいか・・・
ノベール文学賞に名前があがったせいか・・・
もの凄いベストセラーとなって、
その結果、初めて村上春樹を読んだ人は
かなりな酷評の嵐ですなぁーーー。
ただね〜、そりゃあ期待しすぎ!ってもんですよ。

さて、今回は主人公「多崎つくる」と彼がつきあっている女性・沙羅以外の
登場人物は、名字に色が付いているわけです。
赤松・青海・白根・黒埜(くろの)・灰田・緑川・・・・・
そして、彼の小説の特徴でもある孤独がちだが、
経済的には何の不自由もなく、料理好き音楽好きな主人公!
ただ今回は、ちょっとくどい感じはありましたけど・・・。
それにしても何故、名古屋だったのかな〜?
レクサスやビジネスセミナー、多指症の話は
なかなか興味深かったけど、全体的には普通かな〜。
まあ、誰かに借りるか図書館を利用するかでも良いと思いますよー。

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
それにしても、人をくった長いタイトルだよね〜。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』以来かな〜。
でも、こちらは名作だったと私は思っています!
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by cinema-can | 2013-07-27 18:13 | book | Trackback | Comments(0)
「禁断の魔術」東野 圭吾
b0020911_2212313.jpgガリレオシリーズの8作目です。
「透視す(みとおす)」
「曲球る(まがる)」
「念波る(おくる)」
「猛射つ(うつ)」の4編が
収録されています。


軽い感じだった7作目に比べて
今回は、結構良かったです。
特に4作目の「猛射つ」は中編になっていて
なかなか読み応えがありました。
ラストはちょっと切ないけど、
教育者としての湯川の一面が見れて良かったです。
(多分、ドラマの最終話になるんではないでしょうか?)
ガリレオシリーズはこれで終わりだという噂もありますが
ホントのところはどうなんでしょうね〜。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
「真夏の方程式」は、原作を読んだときから
映像化されそうな作品だと思っていましたが、
出来はどうなんでしょね〜。
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by cinema-can | 2013-05-26 22:15 | book | Trackback(2) | Comments(6)
「虚像の道化師」東野 圭吾
b0020911_2282937.jpgもう月9でドラマが始まっていますが
ガリレオシリーズの7作目です。
このシリーズって、
ドラマの影響を結構受けているようで
最初の頃に比べて
湯川準教授のイメージが
福山雅治よりになってきている気がします。

「幻惑す(まどわす)」「心聴る(きこえる)」
「偽装う(よそおう)」「演技る(えんじる)」の
4作の短編が収録されています。

ドラマでも第1話になっていた「幻惑す」はガリレオらしい
物理的なトリックになっていますが、
「心聴る」は、ちょっと強引なオチでした。
後半の2作は、ストーリー的にはそれなりに
面白いですが、物理学にはあまり関係ない感じです。

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
湯川先生が、だんだん普通の人ぽくなってきている気がするのですが
やはり、ガリレオは変人であってほしい!!!
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by cinema-can | 2013-05-26 22:11 | book | Trackback(1) | Comments(0)
「ひなこまち」畠中 恵
b0020911_23305195.jpgしゃばけシリーズの
11巻目です。
さすがに、11作目ともなると
マンネリ感はぬぎいきれませんが
それなりに楽しめる
5つの短編でした。

いつもように寝込んでる若だんなに、「助けてください」と
書かれた謎の木札が迷い込んでから、続々と相談事が持ち込まれる。
今回のキーポイントは、江戸の美女比べひな小町とカッパ。
それにしても、カッパの秘薬!って凄過ぎる!!!

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
さて、いつになったら若だんなにいい人ができるのかな〜。
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by cinema-can | 2013-01-13 23:34 | book | Trackback | Comments(0)
「贖罪」湊 かなえ
b0020911_2211346.jpg「告白」ほどではないけれど、
相変わらず、負のオーラ満開の
ストーリー展開です。
おまけのような最終章が
全体のインパクトを急に
ダウンさせている気がしないでもないですが、
まあ、希望をもたせてると言えば
そうなのかもしれないなぁ〜。

空気のきれいな町という以外取り柄のない田舎町で
ひとりの少女が殺害された。
一緒にいた少女たち4人は犯人と接触しているが
全員が顔を思い出せないと言う。
捜査は暗礁に乗り上げ、事件から3年後、被害者の母親は
彼女たちを呼びつけ、とんでもない発言をする・・・。

事件から、15年後の少女たちのそれぞれの告白によって
事件の真相に近づいていくのですが、
最後の被害者の母親・麻子の告白が1番つまらなかったかも。
だから、犯人の動機が弱すぎる気がして
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
まあ、これだけ性格の悪い麻子に翻弄された少女たちは
気の毒以外にないですよね。

一般的にも、言った本人はそんな事言ったっけ!って感じで
よく覚えていない事が、言われた本人は深く傷ついている事って
結構ありますよね。
言葉には、注意しないとねぇーーーー。

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
WOWOWの連続ドラマで、5人の女性を、小泉今日子、蒼井優、
小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴が演じているらしいですね。
時間が出来たら、レンタルDVDで見てみようかなぁ〜。
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by cinema-can | 2012-12-09 22:14 | book | Trackback | Comments(2)
「ビブリア古書堂の事件手帖(1)(2)(3)」三上 延
b0020911_22582418.jpg最近は、某大手の古本屋が
街のあちこちに出来たせいで
個人経営の古本屋を一部地域を除いて
ほとんど見かけなくなりました。
私は、割と本好きな子供だったので、
近所の古本屋にはよく通いましたが、
カウンターにまで高く積まれた本の中で
一日中本を読んでいる店主を見て
随分と楽そうな仕事だなぁ〜って
思っていました・・・(笑)

現在、文庫で3冊出版されており、それぞれ4〜5編の短編で
構成されています。
本好きや古書店好きには、それなりに楽しめる作品だと思いますが、
主人公の女店主はちょっとアニメチック過ぎる気もしました。
でも、知らなかった事も結構多かったので、私的には結構楽しめました。
これからの展開も気になります。
ただ、タヌキとワニと犬が出てくる絵本のようなもの!って
私は、すぐにわかったよ〜〜〜(笑)

余談ですが、最近の大手の古本屋はバーコードの付いていない本は
買い取ってくれないみたいです。
家には、バーコードのない本も結構あるんですけどね〜。
まあ、電子図書の時代になるつつありますが、
本はやっぱり紙の方が私は好きです。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
さて、フジテレビの月9でドラマ化が決まっているようですが、
細身の美人で極度の人見知り、おまけに巨乳のいかにもアニメチックな
女店主の篠川 栞子役が、剛力彩芽ってのは・・・・原作ファンには
まあ、納得できないでしょうねーーーー。
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by cinema-can | 2012-11-25 23:01 | book | Trackback | Comments(2)
「共喰い」田中慎弥
b0020911_2271128.jpg「もらといてやる!」で
一躍有名になった、芥川賞受賞作品。
作家のキャラは、なかなかですが
作品は、意外と地味な感じで
昭和テイストのある田舎の高校生の
物語でした。
ちょっと「ヒミズ」を思い出したけど
「ヒミズ」ほどのインパクトは感じませんでした。

泥臭い川のある寂れた街のイメージは、かなり感じることができました。
ただ、私的にはあまり好みの作品ではなかったです。
暴力と性描写のせいだけでなく、いまひとつ魅力を
感じなかったです。

■お気に入り度 ♥♥♡

(ルナのひとりごと)
どちらかというと、もう1つ掲載されていた「第三紀層の魚」の方が
好きでした。
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by cinema-can | 2012-11-23 22:09 | book | Trackback | Comments(0)
「こいわすれ」畠中 恵
b0020911_21434418.jpgまんまことシリーズの第3弾です。
江戸町名主のお気楽跡取り息子、
麻之助が幼なじみの2人と共に
町のもめ事を解決するこのシリーズも
3作目になって、麻之助も父親に
なるのかも・・・って。
それが、あんな展開になるとは・・・
ちょっと切な過ぎるよなぁ〜〜〜。
短編それぞれは、それなりに面白いけど
最後がなぁーーーー辛過ぎますよ。

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
畠中作品は、基本的に明るく終わる作品がほとんどなのに
今回は、なんだかモヤモヤが残ってしまいました!
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by cinema-can | 2012-09-08 21:45 | book | Trackback | Comments(0)