カテゴリ:cinema( 560 )
風立ちぬ
b0020911_23303780.jpgジブリ映画で、初めて実在の人物
(零戦の設計者・堀越二郎)を
モデルに、堀辰雄の「風立ちぬ」を
プラスした作品です。
お子ちゃまには、あまり楽しめない
内容ですが、飛行機好きな私にとっては
とてもステキな作品でした。
空・風・雲・飛行機!美しかったです!

大正から昭和にかけての日本。関東大震災や金融恐慌の不景気により、
世間は閉塞感に覆われていた。
航空機の設計者である堀越二郎は、いつか美しい飛行機を
作り上げたいという夢を抱き、日々仕事に没頭していた。
ある日、関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子と再会し
二人は恋に落ちるが、菜穂子は結核にかかっていた・・・。

この作品は宮崎駿監督が、自分が作りたいものを作った!という
感じがありありとうかがえるので、酷評されている
庵野秀明の声もあり!だったのでしょうね〜。
(まあ、たしかに声優する前に早くエヴァなんとかしろ!って
いう気持ちもよくわかりますが・・・)
手描きの暖かさや人の声を使う音の技法など、ジブリらしさも
充分味わえました。
さすがに「一番良いときの姿だけ、愛する人に見せたかったのね。」と
いうセリフには、涙がこぼれました。
そして最後に流れるユーミンの「ひこうき雲」がまた涙を誘います。
すご〜〜く感動したとは、言いずらいですが
とても良い作品だったと思います。

風立ちぬ>←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
零戦は、世界でも美しい飛行機と言われていますが、
戦争の兵器の1つでした。
この間の「空飛ぶ広報室」というドラマでも話題になっていましたが
戦闘機(ブルーインパルス)が人殺しの兵器でないことが
とても重要なことだと思います。
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by cinema-can | 2013-07-21 23:33 | cinema | Trackback(7) | Comments(2)
SHORT PEACE
b0020911_23255458.jpg大友克洋の原作を中心に
4人のアニメーション作家が
競作したオムニバス作品です。
独特なシュールな世界観を
味わえる面白い作品で、
なんだか懐かしい感じがしました。
しかし一般向きではないかもしれません。
なので・・・普通のアニメが
お好みな方はジブリをご覧くださいね〜。

森本晃司のオープニングから始まり
森田修平の「九十九」小さなほこらで古道具のモノノケに出会う男。
大友克洋の「火要鎮」悲恋の情念から大火事を引き起こしてしまう。
安藤裕章の「GAMBO」空から現れた鬼に似た化け物と神秘的な白熊が激突する。
カトキハジメの「武器をさらば」近未来、廃虚となった東京で
戦車型無人兵器と戦う小隊たち。

好きだったのは、「火要鎮」と「九十九」。
「火要鎮」は、八百屋お七に似たストーリーですが、静かな感じの絵巻物から
燃え盛る炎の動のイメージへの展開がすごく良かったです。
「九十九」は、カラフルな映像がすごくきれいでした。
「GAMBO」の白熊は途中から「黄金の羅針盤」に出てくるイオレクみたいに
見えてカッコ良かったですが、鬼が怖過ぎです!!!
「武器をさらば」は最後が、あ〜あ!そういえばこの人!
こういうオチ結構好きだよね〜って、なんとなく思い出しました。
全体の最初と最後に富士山が出てくるのも、なかなか印象的でした。
ヨーロッパとかでは、受けそうですが、国内の一般向けでは
ないかもしれませんね〜。公開してる劇場も少ないし・・・・。
それにしても、ジブリと同じ公開日ってのも、
なかなか興味深いですねーーー。

映画『SHORT PEACE』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
全てが大友克洋の原作ってわけではないかもしれません。
なんせ、今手元に残っている大友作品は「AKIRA」と「童夢」くらい
なので、でも「武器をさらば」はなんとなく覚えがありました。
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by cinema-can | 2013-07-21 23:29 | cinema | Trackback | Comments(0)
モンスターズ・ユニバーシティ
b0020911_20503279.jpg前作「モンスターズ・インク」から
もう11年もたったんですね〜。
その前日譚となる今作は
マイクとサリーの出会いを
描いた作品です。
映像はさすがピクサーって感じの
素晴らしさですが、ストーリーは
前作を越えるものではなかったです。


モンスターの世界に住むマイクは、幼い頃モンスターズ・インクの
見学で怖がらせ屋に憧れ、小さい体ながら努力を重ね
名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学する。
期待に胸を膨らませるマイクだったが、そこにはサリーを筆頭に
大きくて姿が恐ろしい恐がらせ屋のエリート候補生が
あふれており、怖がらせ学部の試験で失敗してしまう・・・。

マイクって、真面目な努力家だったんですね〜。
それに比べてサリーは昔随分と傲慢だったのねー。
OKグループの連中の個性がもう少しはっきり出れば
もっと面白かったかもしれませんねー。
まあ1つのスピンオフドラマとして見れば、それなりに楽しめる作品でした。
入学したてのランドールは、シャイな青年だったのに
ヒネた大人になっちゃって・・・環境って大事よね〜。
あと、若い頃のロズやウォーターヌース社長もちょっとだけ
登場して楽しませてくれます。

モンスターズ・ユニバーシティ | ピクサー | ディズニー映画←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
やはり、前作のブーの存在は大きかったんだな〜って
あらためて思いました。
吹替版だと、結構言葉をはっきりしゃべってますが、
字幕版は、ほとんど言葉になってなくて、そこがまた可愛いのね〜。
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by cinema-can | 2013-07-17 20:55 | cinema | Trackback(5) | Comments(2)
真夏の方程式
b0020911_21284569.jpg原作を読んだ時から、
映像化は夏休みだろうなぁ〜って
思っていましたが、
案の定その通りになりました!
美しい海の中の映像は素晴らしかったし
日焼けした杏ちゃんも
子役の山崎光くんも良かったです。


海底鉱物資源開発の説明会に出席するため、
物理学者・湯川学(福山雅治)は、きれいな海に面した玻璃ヶ浦に
向かう列車の中で、恭平(山崎光)という少年と知り合う。
滞在先の緑岩荘という旅館は、恭平の親戚の
川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)と娘の成実(杏)が経営していた。
次の朝、緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の変死体が
発見され、湯川は図らずも事件に巻き込まれることとなる・・・。

ストーリーは、原作にほぼ近い感じなので
愛する人を守るためとはいえ、あまりに自分勝手な犯罪なので
正直ちょっと同調はできませんが・・・・。
(まあ、容疑者Xのときもそうでしたけど・・・)
湯川と恭平の海の中を見る為のペットボトルロケットのシーンは
すごく良かったです。
そして終盤、恭平が自分がした事に気づき、湯川を探しまわり
やっと湯川に会えて話せて、流す一粒の涙・・・
切ないけど、とてもいいシーンでした。

映画「真夏の方程式」←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
成実役の杏ちゃんが、鼻水流しながら泣くシーンは女優魂を感じたけど
成実の子役の子が杏ちゃんによく似ていて
よく探してきたなぁ〜って感心ました!
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by cinema-can | 2013-07-13 21:30 | cinema | Trackback(8) | Comments(2)
攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain
b0020911_23135310.jpg攻殻機動隊は、結構好きだけど
攻殻機動隊創設の4部作物だし
DVDでもいいかなぁ〜って
思っていたのですが、
攻殻ファンの友人に誘われたので
つい劇場で観てしまいました。
女性客が結構いて、ちょっと意外でした。


第4次非核大戦終戦から1年後、ニューポートシティで
自走地雷を使用した爆殺事件と、兵器売買の収賄容疑を
掛けられている軍人が射殺されるという事件が発生。
軍人の電脳を求めて墓を掘り起こす公安の荒巻大輔の前に、
殺された上官の無実を証明するため、
陸軍義体化部隊501機関の草薙素子が現われる・・・。

主要キャストの声優が一新されているので、
最初若干の違和感を感じますが、慣れたらそうでもないのかなぁ〜。
何となく、いまひとつ攻殻らしい緊迫感が
あまり感じられなかったのですが、これはやはり音楽のせいかなー。
まあ、いろいろ細かい不満は感じたけど
やっぱり続きは見たいと思ってしまいました。
ただ2作目からは、DVDでいいかなぁ〜。
細かいトコもゆっくり観れるしねーーー。


攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
友人は、素子の坂本真綾は若い頃と考えればまだいいとしても
バトーの声は、あまりに違和感があると怒っておりました!
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by cinema-can | 2013-07-10 23:16 | cinema | Trackback | Comments(1)
G.I.ジョー バック2リベンジ
b0020911_23102916.jpg劇場で観るつもりは
なかったのだけど・・・
たまたま前作をテレビで見たし
時間つぶしにポイント鑑賞しました。
前作の主人公級のデュークが
開始10分くらいでいなくなっちゃって
ちょっとあれれ!って感じでしたが、
スネークアイズとストームシャドーが
いればいいのかぁ〜って内容でした。

国際テロ組織コブラがアメリカの大統領に成り済まし、
濡れ衣をきせられた機密部隊G.I.ジョーの面々は壮絶な襲撃を受け、
ロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)をはじめとする数名を残して
壊滅状態に追い込まれた。
コブラの世界征服計画を打ち砕くため、ロードブロックたちは、
G.I.ジョー初代長官のジョー(ブルース・ウィリス)に
助けを求めることに・・・。

相変わらず脱ぎたがるイ・ビョンホンことストームシャドーと
スネークアイズの生い立ちの真相も、
いかにもありそうな内容でしたが、
あのなんかヘンテコなカンフーなのか、忍者なのか、
わからない不思議集団たちは、何なんでしょうね〜(笑)
雪山の絶壁アクションなどはそれなりには楽しめますが
なんとなくすぐ忘れてしまうような内容でした。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♡

(ルナのひとりごと)
わざわざブルース・ウィリス出すなら、もうちょっと
活躍してほしかったなぁ〜。
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by cinema-can | 2013-07-10 23:12 | cinema | Trackback(2) | Comments(0)
華麗なるギャツビー
b0020911_2293077.jpgいままで何度も映画化された
アメリカ文学「グレート・ギャツビー」の
ディカプリオ版です。
有名なのは、レッドフォード版ですが
見たのは随分昔なので、
新たな気持ちで観てきました。
142分は結構長いけど
豪華絢爛な映像は、充分楽しめました。


証券マンのニック(トビー・マグワイア)は、結婚して優雅な生活をしている
従姉のデイジー(キャリー・マリガン)が住む豪邸の川をはさんだ
向かいの小さな家に引っ越してきたが、隣に建つ宮殿のような豪邸では
毎晩のように盛大なパーティーが開かれていた。
その隣の豪邸の主ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)と
言葉を交わす仲になるが、彼が何者なのか謎は深まる・・・。

自分が愛してる分だけ、相手も愛してくれてるとは限らない!
ギャツビーの盲目的な愛に比べ、デイジーは現実的なのよね〜。
ある意味、男と女の根本的違いが現れていると言えるかもしれません。
だから、もしデイジーが彼の愛を受け入れ一緒になったとしても
きっとうまくはいかなかったと思うのですよー。
もう一人の主人公といえるニック(トビー・マグワイア)が
なかなか良かったです。
デイジーの衣装もステキだったし、
1920年代のアメリカの豪華絢爛絵巻は堪能できます。

映画 『華麗なるギャツビー』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
ディカプリオは、あまり好きではなかったけど、
このところ結構いい感じになってきたなぁ〜って思いました。
レッドフォード版が観たくなって、探したけどレンタル中でした。
まあ、みんな考えることは一緒なのね〜〜〜。
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by cinema-can | 2013-06-30 22:13 | cinema | Trackback(3) | Comments(2)
イノセント・ガーデン
b0020911_22382311.jpg「オールドボーイ」や
「親切なクムジャさん」などで知られる
韓国の鬼才、パク・チャヌク監督の
ハリウッドデビュー作です。
作品全体に漂う静かで不気味な印象が
サスペンス感を高めていく。
DNAというか血筋の怖さを
感じる作品でした。


田舎の広大な屋敷で暮らしている少女
インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)は、
自身の誕生日に、大好きだった父親が交通事故で帰らぬ人となってしまう。
葬儀の最中、長期間にわたって消息を絶っていた叔父の
チャーリー(マシュー・グード)が突然現われ、
インディアと母親(ニコール・キッドマン)は
彼と屋敷で暮らすことになるが、それを発端にして
不可解な現象が頻発するようになる・・・。

ニコール・キッドマンは、相変わらず美しかったですが
ミア・ワシコウスカの身体を張った演技は、なかなか凄かったです。
ピアノの連弾シーンが、なんとも官能的でエロかったです。
作品全体に漂う不気味感は半端ないし、
意味ありげな妖しい映像に、ついつい引き込まれてしまう。
あぶない血筋の少女が、あぶない女性へと覚醒していく
ダークファンタジーって感じもしました。
まあ、パク・チャヌク監督ですから、それなりに
ヤバい殺戮シーンもあります。

映画「イノセント・ガーデン」←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
イノセントとは無実、無邪気、純潔な、純真な、無垢な、などを
意味するみたいですが、あれっ!原題はSTOKERなんだ!!!
それにしても名字がストーカーって・・・・意味深すぎるでしょう!
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by cinema-can | 2013-06-29 22:41 | cinema | Trackback(4) | Comments(2)
グランド・マスター
b0020911_01274.jpgウォン・カーウァイが
中国拳法の詠春拳の達人にして、
ブルース・リーの師匠と
言われている実在の武術家
葉問の半生を映画化した作品です。
独特の美しい映像美で
カンフーのシーンも
素晴らしかったです。


20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、
流派統一を任せられる継承者として、一番弟子の馬三と
南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)を候補と考えていた。
しかし、六十四手の達人である宝森の娘・宮若梅(チャン・ツィイー)は
自分こそが、後継者だと思っていた。
そんな中、候補者としてはずされた馬三が師匠の宝森を
殺害してしまい、宮若梅は父の復讐を誓い、
後継者争いと復讐劇は複雑に絡みあっていく・・・。

カンフーの技は、その心情と共に代々受け継がれてきたもの
なんだなぁ〜って事がよく解りました。
そんな中で、消えていった拳法もたくさんあったんですね〜。
ストーリー展開は、ちょっとちぐはぐな部分もありますが
ウォン・カーウァイらしい世界観は、充分味わえます。

映画『グランド・マスター』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
控えめな感じのトニー・レオンのドヤ顔に比べ
チャン・ツィイーのドヤ顔は逸品でした!
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by cinema-can | 2013-06-22 00:02 | cinema | Trackback | Comments(0)
オブリビオン
b0020911_2381316.jpgSFチックな偵察機や
無機質で洗練された住居などの
デザインは凄くカッコイイのですが、
ストーリーは、前半は「ウォーリー」
後半は「月に囚われた男」に
かなり近いものがありました。
エイリアンが、月を破壊して
地球に天変地異を起こしたという設定なので
月の残骸が漂う空はなかなか印象的でした。

エイリアン“スカヴ”の侵略を受けて、地球が半壊してから60年。
人類は他の惑星へと移住して、地球には監視員として
ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)と彼の妻だけが残っていた。
パトロール中、謎の宇宙船が墜落し調査に向かうが
生き残ったエイリアンの襲撃を受け、混乱の中捕らえられてしまう。
しかしジャックの前に現れたのは、エイリアンではなく
ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男だった・・・。

映像美は素晴らしかったですが、
ストーリーはねぇ〜〜〜まあSFにはありがちな
ちょっと無理くり感がありました。
登場する2人の女性ジュリア(オルガ・キュリレンコ)と
ヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)とジャックの
関係性というか感情の変化は、なかなか面白かったです。
オチは、まあそうでしょうねぇーって感じでした。

映画『オブリビオン』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥

ネタバレかも。。。
(ルナのひとりごと)
なんとなくさらっと流されてしまったけど
1000体以上のクローンが襲ってきた・・・って
よく考えると、かなりヤバい感じだよねー。
いったいどんだけクローンがいるのやら・・・・。
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by cinema-can | 2013-06-15 23:15 | cinema | Trackback(6) | Comments(4)