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ブーリン家の姉妹
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このBのイニシャルのネックレスが印象的だったのですが
肖像画にも描かれていたんですね〜。

ヘンリー8世とアン・ブーリンの映画と言えば、
「1000日のアン」ってのがありましたが、
今回は、かなりリアルに再現って感じでした。
それに、姉妹の愛憎も見所です。
これを観たあとは、ケイト・ブランシェットの「エリザベス」が
観たくなります。

16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には
男子の世継ぎがなかった。
そこで野心家の叔父ノーフォーク公爵とブーリン卿(マーク・ライアンス)は
聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てるが、
王が目をつけたのは、結婚したばかりの
清純なタイプの次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった・・・・。

それしても、ヘンリー8世はこのあとまだまだ何度も
結婚するのに、結局跡継ぎになるのは、
アンの生んだエリザベスなんですよね〜。
そう考えると、アンの執念の凄さを感じるなぁー。
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの
愛憎劇も見所ですが、姉妹の母親が一番悲しんでいて、
時代に翻弄された一家だったんだなぁー。
弟も可哀想だったし・・・。
離婚される前王妃も気の毒だけど、彼女の娘メアリーが
後にアンの娘エリザベスの宿敵になるのも
歴史の皮肉ですよねー。

衣装も時代背景もきれいで、リアルに再現された
歴史物語を堪能できます。

ブーリン家の姉妹←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
公式サイトの性格診断チャートをやったら、私はメアリータイプに
なりました!
まあたしかにどっちかと言えばアンではないと思うけど・・・(笑)
by cinema-can | 2008-11-02 23:48 | cinema
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