丘を越えて
b0020911_14215811.jpg実は、観るつもりは
全然なかったけど、
友人が観たいと言ったし、
菊池寛という人物にも
若干興味があったので、
観てきました。
昭和初期のモガ・モブの
映像は楽しめました。

昭和5年、江戸情緒が残る竜泉寺町に育った葉子(池脇千鶴)は、
文藝春秋社の面接を受けるが、社長で作家でもある菊池寛(西田敏行)の
目に留まり、彼の秘書として採用される。
葉子は、モダンな作家で、人情家でもある菊池に憧れる一方で、
若い朝鮮人の編集者、馬海松(西島秀俊)に惹かれていく。
馬海松をよく思わない運転手は、二人の恋愛関係を菊池に知らせてしまう・・・・。

菊池寛とは、数年前に昼ドラとして注目を浴びた「真珠夫人」の
作家で、文藝春秋社を創設した実業家です。
また、芥川賞や直木賞の設立者でもありますが、
生活第一、芸術第二というモットーの持ち主だったせいか
なんとなく作家としての評価はいまいちのようです。
人物的には、かなり人情家ですが俗物でもあるって感じでした。
西田敏行の演じる菊池寛は、たぶん本人にかなり近いのでは
ないかと思います。

作品としては、まあたいした事ないと思いますが、
昭和初期の雰囲気と、池脇千鶴のモガ風のお衣装は、
どれも可愛くてステキでした。
母親役の余貴美子もいい味だしてます。

まあでもDVDかテレビでも充分かも・・・・

丘を越えて←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥

(ルナのひとりごと)
ラストのミュージカル仕立てのフィナーレは、このあとは戦争への暗い道へ
進む日本の平和な時代へのフィナーレでもあったのかなぁ〜。
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by cinema-can | 2008-06-07 14:23 | cinema | Trackback | Comments(0)
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