潜水服は蝶の夢を見る
b0020911_0452762.jpg「ロックト・イン・シンドローム」って
恐ろしいですよね〜。
脳梗塞で全身が麻痺しているのに
意識はちゃんとあり、
人の話も聞こえる状態って・・・。
考えたでけですごくつらそうだ!
わずかに動く左目のまぶたの
まばたきだけで1冊の本を
仕上げるのは、ホントに気の遠くなる作業です。

ファッション誌「ELLE」の編集長だった
ジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)は、
自由な人生を謳歌していたが、突然の脳梗塞で
左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまう。
意識はあるのに、言葉をしゃべることもできない彼に、
言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)は
まばたきでコミュニケーションを取る方法を教える・・・。

原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が
20万回のまばたきでつづった自伝小説です。
自分の動かない身体は潜水服を着た状態だが
記憶と想像力は、蝶のように自由に飛び回る。
彼自身のすごさもありますが、
(もともと愛人作って、3人の子供も奥さんにまかせきりだったし
普通なら、ちょっといやな奴だったかも・・・)
回りの人たちの努力や忍耐が素晴らしいです。

彼の左目の目線で描かれるカメラワークと
広がる自然をうつす映像の対比もなかなかおもしろいです。
b0020911_0463328.jpg

潜水服は蝶の夢を見る←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
病気にならなければ、彼が書くはずだったモンテ・クリスト伯の
現代女性版って、どんなお話だったのでしょうねぇ〜。
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by cinema-can | 2008-03-01 00:48 | cinema | Trackback(13) | Comments(6)
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タイトル : 「潜水服は蝶の夢を見る」
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Commented by bara_aya at 2008-03-02 00:42
頭で組み立てた文章を長時間心に留め伝えるなんてすごいとしか言いようがありませんが、周りの人あってこその彼でしたね。
そうさせる魅力もあったということなのでしょうか。
(だからこそ女遊びも・・・?)
Commented by cinema-can at 2008-03-02 22:51
>bara_ayaさん、こんばんは(*^^*)
たしかに、あんな状態で頭の中で文章を組み立て
一文字一文字伝えるなんて、ホントにすごいとしか
いいようがありませんよね〜。
病気になっても彼はユーモアを持ち、明るい感じの人でしたから
やはりそこが彼の魅力なのでしょうね〜。
Commented at 2008-03-23 18:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cinema-can at 2008-03-24 22:49
>Judyさん、はじめまして(^_^)
病気の本人が明るいので、すご〜〜く大変な事なのに、
映画が重く感じなくて、でも感動的でした。
「大発作」は、まだ読んでいませんが、時間ができたら
見てみますね。
良かったら、またおいでくださいね〜。
Commented at 2008-03-25 21:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cinema-can at 2008-03-25 22:27
>Judyさん
お待ちしておりま〜〜す♪
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