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Vフォー・ヴェンデッタ
Vフォー・ヴェンデッタ_b0020911_1425170.jpg「マトリックス」シリーズの
ウォシャウスキー兄弟が
プロデュースを手掛けた
アクション大作!って事だったし、
予告編で観たナタリー・ポートマンの
丸坊主も凄かったので、
ちょっと期待して観に行きました!!

原作は、アラン・ムーアのコミックで、
独裁国家と化した近未来のイギリスに、突如として現われた
仮面の男“V”(ヒューゴ・ウィービング)。
この人は「マトリックス」のエージェントスミスの人なんだけど、
今回も仮面の男なので、素顔がよくわかりませ〜〜〜ん!!(笑)

(これ以下ネタばれも含まれます)
この“V”さん、民衆に自由をもたらすため、政府に抵抗していくのです。
それも大量の花火で裁判所を華やかに爆破したり、
銃撃してくる大勢の秘密警察を、ナイフだけで瞬時に倒したりと
なかなか見せ場も多いんだけど、仮面の姿にエプロン付けて
パンを焼いてたりするお茶目なシーンもあります。
ただ、「人民が政府を恐れるのではない。政府が人民を恐れるべきなのだ」と
いかにも革命家らしい部分がある反面、実は復讐も含まれていたりと
ちょっとその辺が、あいまいで残念です。

“V”と運命的に出会い、女性闘士に成長する
イヴィー(ナタリー・ポートマン)。
きれいな人って丸坊主になってもきれいなのね〜。(-。-)
頭の形もいいし・・・さすがです!!
でも、ロリータファッションの変装も結構似合ってました!

あと、物語を別の側面から支えるフィンチ警視(スティーブン・レイ)
ヒットラー並みの独裁者を演じるサトラー議長(ジョン・ハート)など
脇役も個性派揃いです。

どちらかというと、深く考えずにエンターテーメント映画として
楽しめばいいのかなぁ〜って作品でした。

Vフォー・ヴェンデッタ←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとり言)
試写会では、あの仮面が配られたらしいですね〜。
でも家に飾るには、ちょっとキモイかもなぁ〜。
物語のモデルとなった「ガイ・フォークス」って人物がちょっと
気になって調べてみましたが、こちらはどちらかというと
テロリストみたいですね〜。
Guy Fawkes
by cinema-can | 2006-04-30 01:50 | cinema
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