「れんげ野原のまんなかで」 森谷 明子(著)
b0020911_23241256.jpg秋庭市のはずれのススキに囲まれた
利用客の少ない、静かな図書館の
日常に起こる 小さなミステリーを
綴った連作短編集です。
本好き、図書館好きの方には
お勧めの1冊です。

物語は、主人公である図書館員の今居文子を中心に、
いつもは冴えないが謎解きが得意な探偵役の能勢さん、
相当な知識と読書量を誇る日野さんなどの先輩や、
図書館のもと地主の秋庭老人など、
ちょっと個性的な人々が、図書館内での日常の謎を解いていく
ミステリーです。

第一話「霜 降 花薄光る」
第二話「冬 至 銀杏黄葉」
第三話「立 春 雛支度」
第四話「二月尽 名残の雪」
第五話「清 明 れんげ咲く」
の5つのお話が、四季と絡み合って綴られていて、
読んでいて気持ちのいい作品です。
第五話では、タイトルにあるように、ススキ野原が刈り取られ
れんげ野原の中の図書館に変貌して、
私もちょっと出かけてみたくなりました。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとり言)
れんげ畑なんて、ここ最近お目にかかったことないなぁ〜。
なんだか・・・とても見てみたくなりました。
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by cinema-can | 2006-02-20 23:27 | book | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from さ・え・ら at 2006-02-21 07:27
タイトル : れんげ野原のまんなかで
(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます) ---------------------------------------------------------- ある地方都市のはずれ、すすきが茫々と生いしげる斜面の真ん中に立って いる市立図書館。それが、主人公・今居文子の仕事場。   「霜 降---花薄、光る。」   「冬 至---銀杏黄葉」   「立 春---雛支度」   「二月尽---名残の雪」   「清 明---れんげ、咲く。」 という構成で、先輩に...... more
Commented by revenouveau at 2006-02-21 07:30
図書館好きのこころをくすぐる作品ですよね。
おすすめしてよかったです。わたしもTBさせていただきました。

P.S. れんげ畑、そういえば、わたしも目にしていないかも…
Commented by cinema-can at 2006-02-22 00:02
>さえら先生
楽しく読ませていただきました!!
素敵な図書館ですよね〜。
ホントにあるならぜひ1度行ってみたいです。
れんげ畑、この頃見かけませんよね〜。
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