「陰陽師 13」 岡野 玲子 (著) 夢枕 獏 (原作)
b0020911_23163644.jpg平成6年に1巻目が発売されてから、
11年目にしていよいよ最終巻を
迎えました。
初めは、夢枕 獏の原作に近い感じで
晴明と博雅の掛け合いが
楽しかったんですが、
都が炎上する巻あたりから、
すっかり岡野ワールドに突入してしまい、難解で1度くらい読んでも
まったく理解できない代物になりましたが、
まあ、それはそれで面白かったです。

今回の最終巻は、厚みも凄くて3cm近くはあります!
大判ですし、かなり重いです!(笑)
さて前巻から続く宿敵道満(八百比丘尼)との射覆比べですが、
どうやら道満の目的は、別のトコにあるようで、
晴明は、すっかり罠にはめられた感じです。
懐柔策だと言いながら、自ら罠に乗る晴明が、
1番気にしているのは、選択を誤らない事!
そして、都の守りを完璧に完成させる事!です。
博雅、賀茂保憲、藤原兼家、そして最愛の真葛ちゃん
今回最悪の晴明を、支えてくれます。
そして、晴明は自らの死をも乗り越え、満願成就を成す。
とりあえずハッピーエンドでおわって何よりでした。

「私はあなたの行いの結果である。」
深くて物凄く考えさせられる印象的なセリフでした!!
自分の行いの1つ1つが、結果となって表われてくる、
なんか当然の事なんだけど、あらためて言われると恐い気がします。

岡野玲子先生お疲れさまでした。

陰陽師 13 (13)
夢枕 獏 岡野 玲子 / 白泉社

■お気に入り度 ♥♥♥♥
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by cinema-can | 2005-10-06 23:21 | book | Trackback | Comments(2)
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Commented by chishi at 2005-10-16 23:02 x
ああ、このシリーズ
そんなに続いてたんですね~
途中で生活環境が変わってからは全然手に取ってませんでした。

とっても懐かしいです。
今はまた生活が落ち着いてきたので・・・最初から全部揃えちゃおうかな(笑)
Commented by cinema-can at 2005-10-16 23:55
>chishi さん
途中から、すっかり岡野ワールドの精神世界に
突入してしまいましたからね〜。
分けがわからん!と、離れた方も多かったみたいです。
どうも、私は何でも最後まで見届けたい性格のようです。
ガラスの仮面もいまだに新刊を買っているし・・・(笑)
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