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アンナ・カレーニナ
アンナ・カレーニナ_b0020911_232116.jpgロシアの文豪トルストイの代表作を
演劇の舞台のようなセットで
撮影された作品です。
原作は相当長いし、
帝政ロシアの政治的な部分を
ほとんどすっ飛ばして
恋愛中心のストーリー展開に
なっています。

19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の
妻アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)は、
社交界の花として、華やかな生活の裏で
夫との愛なき結婚に空虚なものを抱いていた。
そんな中、彼女は離婚の危機に陥った兄夫婦の関係を修復させるため、
モスクワへ行き、青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と
出会う。彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だったが、
次第に彼へ引かれていく・・・。

まあ有名な文学作品の映画化って、なかなか難しいと思うし
どこを中心に描くかによって、かなり変わってきます。
多分この作品は、女性目当てで恋愛中心になっています。
お互い社交界の花形だったのに、だんだん泥沼にはまっていく
アンナとヴロンスキーの不倫カップルと
振られても一途なダサイけど誠実なリョービンと
傷ついて彼の気持ちにやっと応えるキティのカップルとの
対比が見どころになっています。
ただ、アンナのダンナがいい人に描かれて過ぎてるよなぁ〜。
(ジュード・ロウだし・・・私の好みの問題ですが)
美しい衣装の数々は目の保養になります!

映画『アンナ・カレーニナ』←公式サイト

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
キック・アスでは、ダメ男くんを熱演していたアーロンくん。
こういうイケメンの役もこなすのね〜。
ちょっと意外だった。
by cinema-can | 2013-05-28 23:05 | cinema
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