イリュージョニスト
b0020911_050526.jpgゆっくりとした雰囲気と
独特の映像で、ちょっと切ないけど
いいお話でした。
フランス人の老マジシャンと
英語しか理解出来ない少女は
うまく言葉が通じない。
なので、セリフは少ないですが
情感は充分伝わります。

1950年代のパリ。
場末の劇場やバーで手品を披露していた老手品師のタチシェフは、
スコットランドの離島にやって来る。
この辺ぴな田舎ではタチシェフの芸もまだまだ歓迎され、
バーで出会った少女アリスはタチシェフを“魔法使い”だと信じ、
島を離れるタチシェフについて来てしまう・・・・。

テレビやロックが流行ってくる時代の流れに
取り残されていく老マジシャンや腹話術師、クラウンなど
なんかちょっともの悲しくて切ない・・・。
マジシャンを魔法使いだと思って、いろいろおねだりする少女が
ひどいという批評もあるみたいですが、
私は娘に対する不器用な父親のように感じました。
ラストに昔の幼い娘の写真を取り出すシーンもあったしね。
この世に魔法使いはいない!
だから、自分の足で生きていかなければならないのよねぇー。

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■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
昔行ったエジンバラの美しい風景が蘇る美しい映像でした!
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by cinema-can | 2011-05-21 00:52 | cinema | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from SGA屋物語紹介所 at 2011-05-22 21:33
タイトル : わたしとおじさん シルヴァン・ショメ 『イリュージョニスト』
あああああ・・・・ これ、もう一ヶ月も前に見たヤツだよ[E:coldsweats... more
Commented by SGA屋伍一 at 2011-05-22 21:31 x
「この世に魔法使いはいない」 ああ、そういう意味だったんですね~ 腑に落ちました
質屋に置いてあった腹話術師のお人形はなんとも辛いものがありましたね。いっこく堂さんは末永くがんばってほしいものです
そしてタチシェフさんはあのあとどうやって生きていくんでしょう・・・・
Commented by cinema-can at 2011-05-23 22:33
>SGA屋伍一さん、こんばんは!(*^^*)
あの腹話術師のお人形の値段が下がっていくのが
なんともさみしかったです・・・。
ホントいっこく堂さんはがんばってほしいですね〜(笑)
タチシェフさんは、年金をもらってボランティアで子供たちに
マジックを披露する老後です!!!(んなわけないかぁ〜!)
娘さんに会いに行ったと私は思いたいです。
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