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レスラー
レスラー_b0020911_0435793.jpg主人公のランディは
ミッキー・ローク以外
ありえない!との監督の
選択は正しかったです。
ニコラス・ケイジでは、
この感動は
味わえなかったでしょう。
アカデミー賞もうなずける
ミッキー・ロークの復活でした。


かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、
ランディ(ミッキー・ローク)は、スーパーでバイトしながら、
週末はレスラーとして生活していた。
ある日試合後、心臓発作を起こしてしまい、
プロレスを止められてしまう。娘とはうまくいかず、
ストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、
孤独に打ちひしがれる中で、ランディは
再びリングに上がる決意をする。・・・。

「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」や「ナインハーフ」の頃の
面影はほとんどないけど、
(ボクシングや整形の影響で顔変わっちゃったからねぇ〜)
辛酸を味わった彼だからこそできた役だったのかもしれません。
まるで彼の人生そのものの主人公のランディ。
よく、役者は舞台で死ねれば本望だと言うけれど、
リングで死ねれば、ランディも本望だったのかも・・・。
年増のストリッパーを演じたマリサ・トメイも良かったです。
44歳とは思えない素晴らしいなスタイルでした。

プロレスってまるで、ショーのようで
ロッカールームでのレスラーたちの段取りが
なかなか面白かったです。

■お気に入り度 ♥♥♥♥

(ルナのひとりごと)
80年代最高!90年代最低!っていうセリフは、
ミッキー・ロークの本心ですよね〜。
by cinema-can | 2010-01-31 00:45 | DVD
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