ディア・ドクター
b0020911_0223113.jpgその嘘は、罪ですか?って
問われたら、
やはり罪です!としか
答えようがないですが、
免許を持っていても
ホンモノと言える人が
果たして何人いるのだろう・・と
考えてしまいます。


村でただ一人の医師、伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪する。
村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、
彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。
事件前、伊野は一人暮らしの未亡人、かづ子(八千草薫)を
診療していた。かづ子は次第に伊野に心を開き始めていたが、
そんな折に例の失踪事件が起きる・・・。

僻地での医療の現実も厳しいけど、都会での医療の現実も
厳しいですよね〜。
病院で2〜3時間待たされて、5分の診療で終わりなんて
ことも普通だし・・・。
そんな中、伊野は村にとってホントに必要な人だったのでしょう。
かづ子の子供の重荷になりたくないし、病院で何もできない状態で
いたくないと娘に病気を隠す母親の心情と
手遅れで父親を亡くした娘が、母親を思う心情のどちらも
切なくて・・・胸がいたくなりました。

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
医者じゃなくても、緊急に対応できる人とか、
ちゃんと話を聞いて説明してくれる医療カウンセラーとか
そんな人たちが一般的にいれば少しは違うんでしょうけど・・。
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by cinema-can | 2010-01-25 00:24 | DVD | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 雑多な豆2 at 2010-01-25 09:48
タイトル : ディア・ドクター
 高齢者が人口の半分をしめるという山あいの小さな村から、ある日ひとりの医者が失踪した。  彼の名は、伊野治。村長が、無医村だったこの土地に連れて来た男だった。  主のいなくなった診療所に残されたのは、医大を出たての研修医の相馬と、看護師の大竹。  刑事がやってきて、捜索がはじまるのだが、調べれば調べるほど、伊野という男の正体は曖昧模糊としてゆく。  西川美和の脚本と演出は相変わらず見事である。  だが、それ以上に、この映画を面白くしているのは、やはり笑福亭鶴瓶の存在だろう。  他の、ど...... more
Commented by 黒豆 at 2010-01-25 09:53 x
落語に「手遅れ医者」というのがありますね。
とりあえず患者を診て「手遅れです」と言っておく。それでなくなれば見立て通りだし、助かれば名医ということになる。
この映画を見ていて、その小話を思い出しました。
まあ、江戸時代のお話ですけど、脈をとってもらうだけでも安心出来るということもある…。
そればっかりでも困りますけど、医者の存在意義にはそういう部分もあるのだなあ…と(^^)。
Commented by cinema-can at 2010-01-25 23:14
>黒豆さん、こんばんは(^_^)
落語の「手遅れ医者」面白いお話ですねぇー。
たしかに、病は気からっていう言葉もありますから、
安心できることって重要ですよね。
腕も良くて、親切なドクターコトーはなかなか
いませんからねぇ〜(笑)
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